◆オディッシィのこと(その3)

インド舞踊の発表会を見にきてくれた友人から、「オディッシィ」と「オリッシィ」の違いについて尋ねられた事があります。どちらもインド・オリッサ州の古典舞踊「ODISSI」のことです。(英語では「ODISSI」と書かれる事が多いようです。)

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、インドは地域によって違う言葉が使われていて、オリッサ州では「オリヤ語」が話されています。「オリヤ語」には、日本語にはない発音がいくつかあって、このことが日本語表記をややこしくしているのですね。なにしろ母音だけで11個、それが30数個の子音とくっつくから、発音する音の数がとてもたくさんになるのです。日本語のア行、カ行…が、30行以上あると思ってみて下さい。カタカナでは表しきれません。

「ODISSI」のDIは、「リ」と「ディ」の間の音で、舌の先を上に反らせて発音します。「カマラ・カラ・ピータ」では、英語表記に合わせて「オディッシィ」と呼んでいますが、「オリッシィ」「オディッシー」「オリッスィー」など、表し方はいろいろです。

ネットなどで調べる時には、いろいろな呼び名で検索してみて下さいね。

(参照:カマラ・カラ・ピータレターVOL.1、VOL.9)



◆「ゴティプァ舞踊団」来日公演

◆ラマニ・ランジャン・ジェナ先生

◆カタカリ舞踊劇 観劇レポート(後編)

◆カタカリ舞踊劇 観劇レポート(前編)

◆オディッシィのこと(その2)

◆オディッシィのこと(その1)

◆「インドを食べる」浅野哲哉

◆「お気をつけてよい旅を」モハンティ三智江

◆インド舞踊のお稽古では

◆C.V.チャンドラシェーカさんのこと