◆オディッシィのこと(その2)

先日、久しぶりに人前で踊らせていただきました。踊ったのは『マンガラチャラン』と『バサンタパッラビ』の2曲です。どちらも何年も前に習った曲ですが、その分未熟な点が多くあります。普段からときどき踊ってはいましたが、今回は一人で、しかも初めて埼玉で踊るということで稽古に熱が入りました。

ただし本番では細かいことはあまり気にせず楽しんでもらおうと思っていました。たとえば個展で、私の絵を見て楽しんでもらえるとうれしくて、それは絵を描く楽しさとは違った喜びです。舞踊と絵の違いはあっても、それと同じこと。私の踊りには人の心を動かす力はまだありませんが、インドの神話や身体と音楽が創り出す舞踊の面白さを少しでも感じていただきたかったのです。

当日は本堂の中で目の前に20人ほどの観客の方々が座っておられ、緊張しました。踊り始めると、後ろの方が身体をのりだされたりして皆さんのパワーが伝わり、なんだか不思議な感覚です。踊り手1人が舞台を作っているわけではないということを感じた一日でした

2004.2.15 さいたま市長覚院にて河野亮仙様撮影



◆「ゴティプァ舞踊団」来日公演

◆ラマニ・ランジャン・ジェナ先生

◆カタカリ舞踊劇 観劇レポート(後編)

◆カタカリ舞踊劇 観劇レポート(前編)

◆オディッシィのこと(その3)

◆オディッシィのこと(その1)

◆「インドを食べる」浅野哲哉

◆「お気をつけてよい旅を」モハンティ三智江

◆インド舞踊のお稽古では

◆C.V.チャンドラシェーカさんのこと