ルクミニーはクリシュナの奥様。もともとは、ヴィダルバ国の王女さまでした。クリシュナのうわさを聞いて、彼こそ自分にふさわしい人だと憧れていました。けれどクリシュナに敵意をいだいているお兄さんのルクミンは、別の国の王様と結婚させようとします。それを知ったルクミニーはクリシュナに手紙を書いて、自分を妻にしてもらえるよう頼みます。ルクミニーの結婚式は手紙の届いた翌日でしたがクリシュナは一晩でヴィダルバ国に着き、ルクミニーを奪って妻としたのでした。いわゆる略奪婚です。
 情熱的な結婚をしたふたりですが、インドでクリシュナの相手とされるのは、ゴークラ(牛飼い村)時代に恋人であった牧女ラーダーのほう。クリシュナを信仰する人たちの中には、一途に恋するラーダーや、ふたりの恋を見守るサーキ(女友達)に自分を投影させて信仰を深めていく人たちもいたそうです。そういえば映画『ラガーン』でも主人公の村はクリシュナとラーダ−を信仰していました。
「っん、もー!!」と怒っているルクミニーの姿が浮かんでしまいます。手紙で告白し駆け落ちしてしまった積極的なルクミニーは、現代ならもっと支持されたかも知れませんね。

 

クリシュナとルクミニー

 

ハヌマーンラングールとハヌマーン

クリシュナとラーダー

ダシャヴァターラ(ヴィシュヌ神の10の化身)

クリシュナとカーリヤ竜

チャイ

和服の招き猫