洗髪
女学生
牛と少女
牛と女
アルタをつける女
浮遊-1
クリシュナさま…
南風
壁を飾る娘
女神を迎えるために
恋人の気配
 
ジョーティを描く女
待ちわびて
大地
浮遊-3
 もう一年近く前になりますが、2003年の正月はインドのオリッサ州プリで過ごしました。泊まったのはkarataka deiで書かせていただいたモハンティ三智江さんの経営するホテル「ラブ&ライフ」です。ホテルの面したCTロードという通りは、レストランやみやげ物屋が立ち並んでとても楽しいところ。毎日何度もその通りを往復するものだから、ある時夫を捜しに出ると、何も尋ねなくてもあちこちの店の人が「さっきあっちのほうに行ったよ」とか、「5分前に通ったよ」とか教えてくれました。

 ホテルのあるプリはジャガンナート寺院や広い砂浜があり、有名な観光地なのですが、通りから一歩路地に入ると、普通に生活を営む人たちの姿があります。写真を撮っていると子供達に囲まれるのはどこでも同じです。やってきたおばあさんに手を引かれて家の中に入っていくと、そこには楽器を演奏している男の人が。そしてその前には小さな小さな蚊屋があり、赤ん坊が寝ているのでした。赤ん坊をカメラにおさめると、おばあさんは、とてもうれしそうに私を別の所に連れていきました。目の前には真新しい小学校がありました。おばあさんと私は言葉を交わせなくて、目で語り合うような感じでした。プリでは、何人もの人たちに写真をとらせていただきましたが、帰国して写真を見ると、そのときのことが思いだされてとてもなつかしく思えます。目があって、微笑みあって、「photo.OK?」ということから始まる小さな交流なのですが。